【S33最終739位】ジガザシ軸〜3本の矢大作戦〜

しゅーぽけです

S33お疲れ様でした!

禁伝2体環境ラストに3桁順位を取れましたので構築記事に残します

最後まで読んでいただけると嬉しいです!

 

 

【結果】

 

【構築経緯】

ジガルデがどうしても使いたかったのでジガルデを軸に考えた

 

もう1体の禁伝はジガルデではどうしてもキツめなイベルゼルネザシアン黒バドらへんと戦えるザシアンを採用

 

①相手のザシアン黒バドをザシアンだけで見るのはキツいので負荷分散したい

②エースを安全に着地させる発射台

上記の両方をこなせるガオガエンを採用

 

ここまでではカイオーガに全て破壊されるので水無効枠+麻痺撒きでエースサポートをできるエレザードを採用

 

本パーティのエース2体はどうやってもヌオーを突破できないためヌオーを絡めたサイクルで簡単に止められてしまう

そのためヌオーを完全な起点として相手を詰ませるゴチルゼルを採用

 

最後は割と雑めに切り返しできるメタモンを入れて完成

 

 

【コンセプト】

①ジガルデで詰ませる

②ザシアンメタモンで殴り勝つ

ゴチルゼルで詰ませる

 

3本の矢からどれかを通す!(タイトル回収)

 

【個体解説】

ジガルデ@たべのこし

性格:しんちょう

特性:スワームチェンジ

50%フォルム:213(236)-121(4)-142(4)-x-136(68)-140(196)

パーフェクトフォルム:321(236)-121(4)-142(4)-x-136(68)-130(196)

サウザンアロー/とぐろをまく/へびにらみ/みがわり

 

H:パーフェクトフォルム時16n+1

AB:4振り

D:パーフェクトフォルム時4振りサンダーの暴風をみがわりが確定耐え

S:余り、可能な限り高く

 

第一の勝ち筋

技はテンプレのとぐろ型。一度相手の隙を見つけて身代わりか麻痺を撒いてしまえば多少の相性不利を無視して全抜きしていく怪物。基本的にはすてゼリフのへびにらみで相手を弱体化させてから安全に繰り出していく。調整については最低限に強く出られるラインまでDを確保し残りは全てSにまわした。理由はできるだけ多くのポケモンの上から動きたいというのもあるが一番はミラーを制したいから。ミラーは先に動いた方が勝つので上位記事等読みまくって絶対安全と思える場所まで振った。結果ミラーで負けたことは一度もなかった。(竜舞型は除く)

 

ザシアン@くちたけん

性格:いじっぱり

特性:ふとうのけん

197(236)-243(244+)-136(4)-x-137(12)-170(12)

きょじゅうざん/じゃれつく/インファイト⇄かみつく/でんこうせっか

 

H:6n-1 ほぼ特化

A:ほぼ特化

BD:B<D 余り

S:最速ガブリアス抜き

 

第二の勝ち筋

HSが主流になった今あえての逆張りHA。元々は筆者もHS使いだったが、HSが増えすぎてミラーが安定せず相手ので見るのが厳しくなってきたため割り切ってHAに転向。相手のは後述の(+の石火)で見ることにした。ほとんどの禁伝やはSにほとんど振らなくても抜けているためHAの方が使いやすかった。インファイトの枠は対策でかみつくを入れたり入れなかったりした。かみくだくではなくかみつくの理由は3割怯みが美味しいから。

の皮剥がすときにもワンチャン狙って打った。最終日に1回だけ活きた。かみつくだとダイマしたが死ななかったりするので多分かみくだくのが無難。

 

ガオガエン@ゴツゴツメット

性格:のんき

特性:いかく

201(244)-136(4)-144(164+)-101(4)-122(92)-58

バークアウト/フレアドライブ/すてゼリフ/おにび

 

H:ほぼ特化、奇数調整

AC:4振り

B:威嚇後、特化ザシアンのインファイト確定耐え

D:余り

S:最遅

 

エースサポート1

いかく、バークアウト、すてゼリフで相手の火力を削いでからジガルデに繋ぐのが仕事。最遅なのはミラーで下からすてゼリフを打ちたいから。素早さを下げていない

であれば下から動けるので無理矢理あくびループを切ることもできた。おにびは

の機能停止を狙って搭載したが、シーズン中盤にみがわり持ちに透かされてからはフラッシュバックして全然打てなかった。対策になるかわらわりでよかったかも。

調整はザシアンのインファ耐えと書いたが実のところ適当。。。(確定耐えが目的ならB76で十分)過去の記憶がないのでBDの調整は目的に合わせて見直した方がいい。

 

エレザード@きあいのタスキ

性格:おくびょう

特性:かんそうはだ

137-x-73(4)-161(252)-114-177(252+)

ボルトチェンジ/なみのり/あくのはどう/へびにらみ

 

B:余り

CS:特化

 

エースサポート2

多分本パーティの選出率No.1。水技対策枠としてだけではなく、素早さ種族値109を活かした素早い麻痺撒き役として先発役を担ってくれた。元々あくのはどうの場所はくさむすびを入れていたが、パーティでに打点をもたないポケモンが多いため差し替えた。ついでににも強くなれたのが良かった。プレイングで気を付けることはHP1でも簡単に捨てないことを意識したほうが良い。裏にいるだけでの動きを制限できる。

 

ゴチルゼル@カゴのみ

性格:ずぶとい

特性:かげふみ

175(236)-x-161(252+)-116(4)-132(12)-86(4)

アシストパワー/コスモパワー/ちょうはつ/ねむる

 

H:16n-1 ほぼ特化

B:特化

CDS:余り

 

第三の勝ち筋

本パーティのエース2体に出されるの対策。一人だと積ませられるポケモンは多くないがのサポート有りだとかなり多くのポケモンを積ませることができた。(積ませられるポケモンの例は下に纏めておきます。)プレイングに関してはコスパを積み終わった後も相手を倒さず時間切れギリギリまではひたすらに遅延する。残り3分表示がでた頃にアシパで相手を倒し数的有利を作ってからねむるかダイウォールでTOD勝利する。リスクを冒してまで3縦は狙わない。

 

(+)で積ませられるポケモン

(剣舞持ちでなければ)

倒せはしないが倒されもしない(TODまで持ち込める)ポケモン

 

メタモン@こだわりスカーフ

調整等割愛

 

第二の勝ち筋

特に説明することもないが、一番の目的はをコピること。

相手に先に展開されてしまった時もこいつでなんとかできたりするので雑に強い。

色違いなのは昔筆者が「色メタモンでコピれば色ムゲンダイナとか色ウーラオス使えるんじゃね?」と思い頑張ったからです。全然色にならなくて草。

 

【選出】

基本は相手パーティによって臨機応変に対応だがざっくりは下記の通り

①パターン

++1

②パターン

or++1

③パターン

+2

+1枠にを入れた①+③や②+③の組み合わせはあるが①+②はなかなか無い

 

【重かったポケモン

じめんタイプ全般

既にお気づきの方も多いと思いますが本構築には浮いているポケモンが居ないため積極的に選出された。中でもなんとかなるポケモンとどうしようもないポケモンがいるので下記に代表的な例を纏めます。

 

なんとかなるポケモン

  

後投げでいかくを入れつつじしんを透かせる。じめんタイプ使用率No.1ポケモンだがこいつが一番簡単。こいつが地面枠のパーティが多いからこのパーティが成立しているのかもしれない。

のいかくからで詰ませる。じわれ持ちだとキツいが当たったことがなかった。

→初手に出てくることが多いのでを合わせる。雨さえ降らせなければ大した強くないので引いた後もを温存しダイマしにくい立ち回りを意識する。

→初手に出されることが多いのでを合わせて初手からダイストリームでゴリ押す。天候が雨になるので砂ダメで襷が削れない。初手にあくびを打たれるとキツいが打たれたことは無かった。相手視点からするとみがわり等警戒して打ちにくいのかもしれない。

襷ステロ

のいかく+すてゼリフからで詰ませる。剣舞持ちだった場合は逆に起点にされるが殆どは襷ステロ型で初手に投げられる印象だった。後からホームでデータを見たら剣舞搭載40%くらい居て驚いた。マッチング運が良かったからなんとかなってただけかもしれない。。

→とぐろ型はこちらのが全てのミラーを制してくれるため問題無かった。竜舞型は麻痺を入れらればなんとかなるが運頼りになる。

 

無理なポケモン

剣舞

→上述の通り基本無理。裏にがいればワンチャンあるが基本でなんとかしようとしてたため裏に居た記憶がない。

→無理of無理。相手の調整次第ではあるがでお互いビルドととぐろを6積みし合った後、相手のじしんでこちらのみがわりは壊されるが、こちらのサウザンアローで相手のみがわりは壊せない。麻痺を入れてめちゃくちゃ痺れさせるか詰み終わったあと急所にぶち込むくらいしか勝てない。最終日に爆増したので本気で焦った。

 

【感想】

禁伝2体環境ラストで自己新更新できて嬉しいです。牛歩ではありますが成長している証だと思います

それから今回改めてサブロムの必要性を感じました。今回最終日に良いところまで登ったときにまだ潜るか撤退するかで迷いが生じるためです

SVからは絶対2ロム用意しよ

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

Twitter:@ntmgj4a