【S31最終983位】イベザシ軸
しゅーぽけです
S31お疲れ様でした
今期は最終レート1807 983位という結果に終わりました
記事に残す程でもない結果ではありますが
最終日の構築の勝率が70%(24/34)と高く安定してたパーティだったのでもう少し時間を確保できればもっと上を目指せたのではないかと思っています
備忘録として書き留めたいと思いますのでよければ最後までお付き合い下さい
【結果】
【構築経緯】
説明不要の最強ポケモンザシアン+流行りの黒バドレックスやザシアンの苦手な日ネクロズマに強いイベルタルの2体をエースとして組み始めた
後にも書きますが今回のザシアンは最速剣舞型なのでメタモンにコピられるとかなりキツいです
そこでザシアン完全対策ポケモンのヌオーを採用
次にイベルタル軸に出て来がちなサンダーや流行りの黒バドレックス、イベルタルなど環境に蔓延る特殊ポケモンに滅法強いバンギラスを採用
型が多くてザシイベで明確に有利を取れず、ここまでのポケモンでは対策出来ていないカイオーガの対策要員+麻痺撒きによるエースサポート要員としてエレザードを採用
最後に技範囲が広く初手要員として優秀なガラルヒヒダルマを採用し完成
【コンセプト】
一般ポケモンでサイクルを回しつつ、隙を見てザシアンの剣舞orイベルタルのダイマックスで全抜きを狙う
【個体解説】
ザシアン@くちたけん
性格:ようき
特性:ふとうのけん
191(188)-195(36)-137(12)-x-138(20)-220(252+)
S:最速
H:16n-1
B:A+2メタモン(ザシアン)のきょじゅうざん確定耐え
D:DL対策
A:余り
最速剣舞ザシアン
剣舞最速の理由は以下の2つ
①ザシアン入りのパーティが多くザシアン同士のすばやさ対決に勝つことが重要
②HA型が主流なので剣舞で相手の読みの裏をかけると考えた
使用感はとても良かった
想定通りザシアンミラーを安定して勝つことができ、剣舞後は3縦も狙えた
技構成は増えつつあったホウオウに打点を持つためワイルドボルトを採用
インファイトの枠はザシアンに後投げされがちなランドロスに強いこおりのキバでも良かったかも
イベルタル@いのちのたま
性格:ひかえめ
特性:ダークオーラ
201-x-116(4)-201(252+)-118-151(252)
CS:ぶっぱ
B:余り
流行りの黒バドレックスメタで採用したイベルタル
火力重視のため性格はひかえめ、持ち物はいのちのたま
イベルタルの強さはダイマックスしている3ターンに全てが詰まっていると考えているので威力重視でぼうふうを採用
またイベルタル対策にバンギラスを採用しているパーティが多くバンギラス引き読みに合わせることで受け崩しを狙うためきあいだまを採用した
こちらの使用感もとても良かった
狙い通り黒バドレックスに後投げして切り返しの起点にすることができた
また、ダイマ後の強さは全ポケモン中でもトップクラスでダイアークで全てを吹き飛ばしていく様は見ていて脳が溶けた
きあいだまは思っていたほど打つ場面がなかったのでふいうち等でも良いのかもしれない
エレザード@きあいのタスキ
性格:おくびょう
特性:かんそうはだ
137-x-73(4)-161(252)-114-177(252+)
CS:ぶっぱ
B:余り
カイオーガの水技の一貫を切るために採用したが、
黒バドのアスビを無効にしたり、へびにらみによる麻痺撒きや思いのほか広かった技範囲で先発役も務めてくれた働き者
電気技は最初は10万ボルトだったが、このポケモンに火力を期待しているわけではなかったのでサイクルを回しやすくするためボルトチェンジに変更
タスキを温存したい場面で敵を殴りつつ交代できたのでボルトチェンジで正解だったと思う
ヌオー@ゴツゴツメット
性格:ずぶとい
特性:てんねん
201(244)-x-150(252+)-85-87(12)-55
ねっとう/どくどく/あくび/じこさいせい
H:2n+1
B:ぶっぱ
D:余り
ザシアン完全対策ポケモン
相手のザシアンやこちらのザシアンをコピーしたメタモンのストッパーになってくれた
期待していた役割はきっちりこなしてくれたが、今回の技構成については改善の余地しかなかったと反省している
A種族値170ザシアンのタイプ一致じゃれつくですら半分以下で抑える防御を持つヌオーにとって、ねっとうでやけどを入れたい相手は誰もいなくただの弱い水技でしかなかった
またあくびもゼクロムの起点回避目的でいれたがラムのみ持ちであっさり起点にされたり、ムゲンダイナのコスモパワーの起点にもされたりで全然想定通りにはならなかった
ねっとう→じしん
あくび→れいとうビームorまもる
など、ほかの技構成で試してみたかった
バンギラス@とつげきチョッキ
性格:いじっぱり
特性:すなおこし
207(252)-191(156+)-131(4)-x-132(92)-82(4)
H:ぶっぱ
BS:4振り
AD:フィーリング
調整雑でスミマセン...
ただそれでもきっちり働いてくれました
想定通り相手のイベルタルや黒バドレックスのストッパーとして働いてくれたのはもちろん、最終盤に増えたホウオウにも強く意外と忙しかったポケモン
技構成は後投げされることが多いランドロスやザシアンに刺さるれいとうパンチとじしんを採用した
意外と安易に交換してくる人が多かったので技構成はこれで正解だったと思います
ヒヒダルマ@こだわりスカーフ
性格:ようき
特性:ごりむちゅう
181(4)-191(252)-75-x-75-161(252+)
AS:ぶっぱ
H:余り
ほぼほぼテンプレ、ストーンエッジはホウオウ対策
何をされるかわかっていても強いのがこのポケモンの魅力
基本は初手の荒らし役だが、3匹目として最後の詰めを担うこともあった
【選出パターン】
各役割
先発
エース
受け(カイオーガと黒バド相手のみ)
①基本 先発1 + エース2
or +
ザシイベが問題なく通りそうなパーティにはエース2体選出でゴリ押し
②メタモン入りのパーティ 先発1 + エース1 + 受け1
or + +
or
or + +
エースをコピーされた時の引き先となる受けを用意する
③等の受けパーティ
ほぼ固定
力こそパワー
【重かったポケモン】
テラボルテージでヌオーのてんねんが無効化されるので受けられない
ザシアンもじゃれつくを搭載していないので
イベルとダルマあたりで圧をかけて龍舞させないよう立ち回るしかない
エースバーン
ヌオーがいれば問題ないがエースバーンだけのために選出することはないので
エレザードで麻痺を入れるかイベルのダイマで無理矢理返すことになるが
それなりの痛手は貰ってしまう
すいすい型にダイマされるとかなりの痛手をくらう
(エレザードもダイマしてダイソウゲンすれば理論上勝てるが流石に無理)
水、地面、草の範囲だと全員が等倍以上なので2発以上は耐えられず、平均1.8体くらいもっていかれる印象
【感想】
今回この構築は最終日に急遽組み替えたパーティだったのですが、
結果、開始時10000位前後だった順位から3桁まで引き上げてくれました
もっと対戦時間が用意できたらどうなっていたのか気になるパーティでした
ただそれも結局は言い訳なので、S32はより上位を目指して頑張ります!!
ここまで読んでいただきありがとうございました
Twitter:@ntmgj4a